【示談】携帯電話を紛失したときどうしたの?iphoneを無くした話 その4

      2017/07/02

はいさい。ウエログのウエハラです。

iphoneが返ってくるまでは奇跡の連続で、犯人を特定することが出来ました。そして、これまでに費やした費用を請求することに。

しかし、相手の親が拒否してきたのです。

前回までの記事はこちらから。

http://uelog-okinawa.com/2016/09/keitaidenwa-funnshitu/

http://uelog-okinawa.com/2016/09/keitai-funshitu-2/

http://uelog-okinawa.com/2016/09/keitaidenwa-funnshitu3/

iphoneは無事に帰ってきましたが。妻が出産を控えていたので、相手側との今後のやり取りについては、母子ともに安定するまでしばらく待ってもらうように警察の方にお願いしていました。

iphone紛失して約4か月

警察署の方から連絡がありました。
「相手側の親が謝罪の電話をしたいとの事で、近いうちに連絡をとりたいとのことなのですが。」

妻も臨月を迎え、お腹の赤ちゃんも安定してきてはいましたが、ストレスはかけたくないので、電話の対応は私がするとして分かりましたと伝え、相手の電話を待つことにしました。

それから1週間

しかし相手からの連絡はなく、しばらく待っていました。

ようやくかかってきた電話の相手は、拾った高校生の父親(以下、父)でした。

父;いやーw今回は本当にすみませんねーw もうしわけありませんでした〜w

といった調子。

は?なぜ語尾に笑いが入ってるんでしょうか?
真摯な姿勢がまったく感じられませんでした。
不快な気持ちを抑えて、携帯電話紛失により発生した費用を淡々と請求しました。

  • 携帯電話キャリアの解約金
  • 代替えの携帯電話代金
  • 契約手数料

父;いやーwちょっとそれはー。厳しいですねー。×3回

私;いやいや。と、以下を説明しました。

あなたの息子が携帯電話を盗っていなければこんなことにはなっていないんですよ。

消えた電話帳や、大切な子供の成長を記録した写真や動画は大目にみて請求していないんですよ。ただ、紛失に伴い発生した最低経費は支払ってください。

それでもまだゴネる父。

私;それではまた明日に答えを聞かせてください。

父;ごにょごにょごにょごにょ。わかりました。

という事で、また翌日に連絡を待つことになりました。

実はわたし。

正直に話しますと、私は人に対して強くものを言えないタイプです。

できれば何事も話し合いで穏便に進んでくれないかなー。と思っていました。

しかし。親の電話からまったく誠意が伝わってこないどころか、お金は払いたくない!という思いが透けて見えて非常に不愉快だったので、もうここまできたらしっかり払ってもう!と心に決めました。

再び電話がかかってくる

私;はい。もしもし。

父;あのー。先日の話の件なんですが、やっぱりお支払することはできないんですよー。
あのー。うちの家計も厳しくてー。どうにかなりませんかね。息子も反省していますので。

私;はい?あなたの家計の話はお聞きしていませんが。
こちらも沖縄に移住してきて家計は厳しいんです!(そこを張り合う)
ではうちが支払った携帯電話諸費用はどうしたらいいんですか?
私たちも落とした責任はありますが、息子さんにはしっかり反省していただきたいです。

父;・・・・・。
いやー。それでもちょっと厳しいです。
うーん。また連絡させてもらいます。

ということで、また後日連絡をもらう事になりました。

ここまでくればすぐに話がまとまると思っていたのですが。

次に電話がかかってくるまでに準備(調べた)したこと

  • 遺失物横領罪の罪の重さ(未成年者により今回は処分保留)

(遺失物等横領)
第二百五十四条 遺失物、漂流物その他占有を離れた他人の物を横領した者は、一年以下の懲役又は十万円以下の罰金若しくは科料に処する。

  • 支払ってもらえないなら、裁判を起こす準備をする旨の文章作成
  • 示談書の作成
  • 領収書の発行

上記を親戚の伯父に相談し、教えてもらいながら作成し、相手の電話を待ちました。

そして電話がかかってくる

私;はい。もしもし。

父;あのー。先日までのお金を支払う件なんですが。
これっきりと言う事で、お支払します。もうこれっきりでお願いします。

私;わかりました。ご理解頂き、よろしくお願いします。

(超ガッツポーーーズ!!!)
支払いさえしていただければ、私たちもこれ以上の請求もしませんし、それ以上のことは考えていませんので。

父;わかりました。それで、できれば示談書を作ってもらえないでしょうか。

私;わかりました。必要なものはこちらですべて作成しますので(作成済)、当日はお金と印鑑だけ持ってきてください。

ということになりました。

ああー。よかった。

内心どうなることかと思っていましたが、とりあえず全額支払ってもらえるということで妻と二人安堵しました。

しかし急に軟化させてきたのは、高校へ今回の件を漏らされたら困るし、裁判で弁護士雇っても負け戦なら支払いした方が安くつく。という判断だったのではないかと思います。

待ち合わせ当日

待ち合わせは、私たちがiphoneを紛失したショッピングモール内の某コーヒーチェーン店。

待ち合わせの時間は午後7時。

相手に舐められないようにと、

仕事終わりに作業服からジャケットに着替えて気持ちを切り替えて臨みました。(必要ありませんでした。)

少し早く着いたので、コーヒーを飲んで緊張をほぐそうとしました。(ド緊張中)
しかし、なぜかテンパってグランデ(約470ml)サイズを注文していました。(こんなにホットコーヒー飲めるかい)

そうこうしているうちに相手が来ました。

40代後半と思われる小柄な男性。仕事帰りと思われる服装。(作業服)

お互い初対面なので、軽く会釈。(あー。この人が電話の人か)

相手は立会人を立てたいということだったので2人(事前に了承済)

立会人はおそらく相手の仕事上の部下(20代男性)こちらとも軽く挨拶を交わしました。

一通り挨拶を済ませて、本題に入りました。

 

私;今回の件については今まで電話でお話した通り、ここでは事件の内容についての話し合いは行いませんので。

父;わかりました。今回の件については本当に申し訳ありませんでした。(立会人も頭を下げる)

(立会人の方は別にいいけども)
私;はい。それでは示談書をご確認いただいて、問題がなければ署名と捺印をお願いします。
ボールペン・朱肉等もこちらで準備していますので。

父;わかりました。その前に一ついいでしょうか?

私;はい、なんでしょうか。

父;本人確認のため、免許証を確認させてもらってもいいでしょうか。

私;わかりました。(結構用心深い)

3人とも免許証を出して、それぞれ本人の顔と名前を確認。

私;よろしいですか。では示談書のご確認をお願いします。

約10分後

父;はい。この内容で構いません。

私(ホッ)

父;最後に確認なのですが。

私;(ビクッ)なんでしょうか。

父;あの。これで本当に最後ですよね?

私;もちろんそのつもりです。(ホッ)

示談書に書いてある通りです。(何かで騙されたことでもあるのかな)

父;そうですよね。では署名します。

各々が示談書に署名をしていきます。

最後に捺印、念のための割り印も。

 

私;それでは、金額の確認をさせてもらいます;

父;(ズボンのポケットからお金の入った封筒を取り出す)

おもむろにお金を数えだしたので、周りの方の視線が集まりました。

なんだか借金の取り立てか、マルチ商法の勧誘の人みたいでした。(人前ではやらないか)

私;確認しました。では確かに受け取りましたので領収書を発行します。
それでは、示談書と領収書をお持ち帰りください。本日はありがとうございました。
(あれ。感謝してしまった)

親;あの。今回の件については本当に申し訳ありませんでした。(軽く頭を下げる)

私;(無言でうなずく)

父;最後に一つなんですが、もうほんとに最後にしたいので、お互いの電話番号を消しませんか?

私;わかりました。もう必要ありませんので。

ということでお互いの電話番号を消去。(用心深い)

 

父;それとー。

私;(最後ちゃうんかい!)

父;落としたiphoneですが、今後どうされるんでしょうか。

私;最初にお話ししたとおり、答える義務はありません。

もともと私たちのものですので、今後どうするかはあなた方に関係ありませんよんね。

父;そうですか。わかりました。
今回の件については本当に申し訳ありませんでした。(軽く頭を下げる)2回目

私;(無言でうなずく)2回目

父;それでは、これで失礼します。

と、立会人の男性と2人、ササッと帰っていきました。

そして私は一人、たくさんのコーヒーを飲み。

ヨシ!!!!やっとオワター!!!!

と、心の中で会心のガッツポーズを決めました。

妻へ連絡

Grandeサイズのコーヒーを片手に駐車場へ。

妻へ連絡。

お互いの労をねぎらいました。

ああ。やっと終わった。

iphoneを8月に紛失してそれから約4か月。

長い戦いが終わりました。

その前に携帯電話無くすなよ。といいたいところですが、今回の件を通して以下のようなある意味貴重な経験をしました。

  • 携帯電話をなくしてからの事務手続き
  • 格安SIMへの乗り換え(ソフトバンク→ビックSIMへ)
  • 白ロム携帯電話をネットで購入
  • 警察署への相談(他県との対応の差を感じる)
  • 不正アクセス法を知る
  • 県警察本部への相談
  • 携帯セキュリティの強化
  • サイトログインパスワードの強化
  • 示談金の相場を知る
  • 示談書の作成
  • 領収書の発行
  • 負けない交渉方法を調べ、教えてもらう
  • etc・・・

などなど。4か月で多くの人生経験を積みました。

そして、こうしてブログネタにできてますので、あながち携帯電話をなくすこともマイナス面だけじゃないのかもしれません。(いや差し引いてもマイナスかw)

以上長々と4回にわたりましたが

【携帯電話を紛失したときどうしたの?iphoneを無くした話】完結!

みんなも、携帯電話をなくさないようにね☆

それでは。ではでは~

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ウエハラ

2014年に家族で沖縄に移住。大阪生まれで沖縄にルーツを持つ。 移住・子育て・お店情報などを発信していきます。

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