現役JA職員でも公務員に転職できるのか知りたい
転職するにはどうすればいいの?
でも公務員に未来はあるのかな?
といった質問にお答えします。
新卒で農協に入社。2014年に退職し沖縄に移住した背景をもつ私が、農協職員から公務員に転職出るのか?について解説していきます。
目次
農協職員から公務員に転職できるのか?【元農協職員が語ります】
結論→公務員に転職できます。
実は私も、農協を退職するときに公務員を目指していたんですよね。
過去問も買ってヤル気だったんですが、沖縄に移住が決まったのやめました。
過去問をしっかりやっていれば、合格できるレベルかと思います。一日8時間くらい勉強すればOKですかね。
公務員は、国、県職員、市町村とありますが、今回は沖縄県職員にスポットを当てます。
ア 平成2年4月2日から平成10年4月1日までに生まれた者(学歴不問)
イ 平成10年4月2日以降に生まれた者で大学を卒業したもの又は2020年3月までに大学を卒業する見 込みのもの(人事委員会が同等の資格があると認めるものを含む。) 注 大学とは、学校教育法(昭和22年法律第26号)に規定する大学(短期大学を除く。)をいう。
平成2年から平成10年までに生まれた人の年齢は、
- 平成2年 満28歳 1990年生まれ
- 平成10年 満20歳 1998年生まれ
- ↑※2019年6月現在
20歳から28歳の人が受験でき、採用する年齢はおもったよりも幅広いですね。学歴が不問ということですが、詳しくは受験内容を確認してください。
受験年齢を見たらわかりますが、28歳までの受験は可能です。大卒で農協に入った場合、22歳です。
採用試験勉強を1年間と考えると、実質5年間の間に公務員になるか、農協で働き続けるか、転職をするかを選ばないといけません。
あなたは今何歳でしょうか?したくもない業務をしている時間はありませんね。
では合格するにはどれくらいの倍率なのでしょうか?
答え→平均8.6倍(平成30年度 沖縄県職員採用試験実施状況)
9人に1人は受かるといことですね。試験区分によって変わりますが、一番高いのは初級の警察事務の最終倍率は41倍でした。
ただし、試験区分によっては資格が必要な場合がありますので注意してください。
公務員=安定している。
とJA職員の頃は思っていました。ただ今の現状でこの先本当に公務員は安定している職業なのでしょうか?
こういった本もあります。10年で激変する公務員の未来予想図です。
本書のメッセージは「公務員の終身雇用は必ず崩壊する」というもの。2015年に野村総合研究所が発表した、10~20年後に日本の労働人口の49%が人工知能やロボット等で代替できるというリリースも記憶に新しい。その中には国や地方自治体の行政職員も含まれている。
公務員の「安定」「安泰」は過去の話? 10年後に生き残れる公務員とは ダ・ヴィンチニュース
公務員の終身雇用がなくなる理由は3つ。1つは、財政的な問題である。今のところ行政の仕事はシステム化されていない部分が多いため、職員が担っている仕事が多くある。ところが、今後、日本の人口は減少していく。生産性が現在と同じであると仮定すると、税収の減少は避けられない。これまでと同じように公務員を雇う体力は国にも自治体にもなくなっていくと考えられる。
今後AIの技術の発展で、事務処理などは人がやらなくてよくなって行きます。さらに人口が減っていくので財政的にも厳しくなっていくことは避けられないでしょう。
農協職員で今この記事を読んでいるのら、今すぐに転職を考えましょう。
公務員が今後きびしい状況になるように、同じく一般企業も厳しくなってくるでしょう。しかし、それ以上にJA職員は厳しくなってくるでしょう。
あなたの上司を思い出してください。あなたの未来が、今の上司です。明るい未来を感じましますか?
この先40年以上もJAで働き続けられますか?公務員になるには勉強が必要ですが、転職するなら難しい試験はほとんどありません。
公務員より給料が高い場合もあります。
まずは転職サイトに登録しつつ、公務員試験の勉強するのもありです。5分くらいで手続きができますので、サクッと登録してみましょう。
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公務員=安定という構図は今後崩壊していくかもしれません。沖縄に移住して公務員の方と仕事をしますが、みなさん大変そうです。
でも生まれ育った地域のために仕事ができるのは素晴らしいですね。というわけで以上です。それでは。ではではー。
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